ジュラシック・ワールドの公開まで、半年を切りましたね。
予告編を見るだけでわくわくしますが、同じようにわくわくした恐竜のニュースがあったのでご紹介します。
なんと、人工知能にWi-Fiでアクセスした恐竜のおもちゃ"CogniToys"が、こどもと会話できるようになるんですって。
親がこどもの年齢、性別、好きな色等をあらかじめ登録しておき、それを元にこどもと会話するみたいですが、こどもとの会話を通し、こどもの成長に合わせて語彙を増やしていく等、この恐竜自身も成長していくとのこと!
ジョークにジョークで返したり、質問したり、科学的な答えに即答したり、良い友達になってくれそうなヤツです。
Elemental Path presents CogniToys - KickStarter ...
このおしゃべりする恐竜、CogniToysで使われている人工知能Watsonですが、2人のクイズ王とクイズ対決していましたね。舞台はニューヨーク。
Watson and the Jeopardy! Challenge - YouTube
Watsonが、人間に勝利し、優勝していました。
なんと、200万ページ分の文章を3秒以内にスキャンして、自身の「脳」に取り込めるのだそうです。記憶に関しては到底、敵いませんね。
おしゃべりする恐竜CogniToysは、量産化に向けた出資を募っています。
CogniToys: Internet-connected Smart Toys that Learn and Grow by Elemental Path — Kickstarter
このCogniToysプロジェクトでは、99ドル(約1万2000円)の出資で緑色のCogniToysが1体ゲット出来ます。言語は英語ですが、英語の勉強に良さそうですね。CogniToysプロジェクトへの支援の期限は、2015年3月18日午後9時27分まで。
私は、トレンチコートを買おうと思っていた1万4000円をプロジェクトの支援の為に使って頂くことにしました。CogniToysが渋い声の恐竜だったのが、心が動いた要素です。犬型やクマ型なら出資していないかも。
嬉しいことに2月に、IBMがソフトバンクテレコムと戦略的提携を発表して、人工知能Watsonの日本語対応が進められているとのこと。現在開発中とのことです。
Pepperのように日本語版CogniToysも世に出る日は近いのではないでしょうか。
詳しくはWIERDの記事をどうぞ。
IBMの人工知能搭載おもちゃ、子どもとおしゃべりできる恐竜(動画あり) « WIRED.
参考にどうぞ
ITpro Report - [脳に挑む人工知能5]Watsonテクノロジーの全貌、IBMはなぜAIと呼ばないのか:ITpro
人工知能が切り札? IBM、スピード感欠く経営 :日本経済新聞
映画『ジュラシック・ワールド』公式サイト THE PARK IS OPEN 2015.8.7